業務案内

建物の防水工事には、代表的なものとして２つの工法があります。
それぞれの大まかな手順は下記のとおりです。

主に屋上やベランダの床面を防水処理するための工法です。最初に防水材を塗る面を丁寧に清掃し、下地処理を行ないます。その後はローラーを用いて「プライマー」（専用の下塗り塗料）を塗ります。さらにその上にウレタン材を数回塗り、トップコートで仕上げれば完成です。

プールや屋上の床面、浴室など、水回りの場所に使用することが多い工法です。プライマーをローラーで塗るところまではウレタン防水と同様ですが、ガラスマットを敷く手順が新たに発生します。さらにその上にポリエステル樹脂を数回塗って仕上げれば完成です。

実際の施工時にはこれらの工法に当てはめて考えるのではなく、建物の形状やご依頼主さまのご要望・ご予算などを加味し、最適な工法を選んで施工いたします。

「シーリング」とは、窓と外壁の間や外壁材同士の隙間を埋めるために使用する防水素材です。ゴム状の性質があるため伸縮性があり、隙間を確実に埋められるので数多くの建物で重宝されています。
作業はまず、シーリング材の打ち込みから始めます。「シーリングガン」と呼ばれる専用の機材やヘラなどを用いて、シーリング材を丁寧に埋め込んでいきます。その後定着が進んだら、細部を調整してお引き渡しの状態に仕上げます。
高い防水性を誇る反面、経年による劣化が弱点なので、定期的に張り替える必要があります。張り替え工事の場合は古くなった箇所を丁寧にはがしてから打ち込みに入ります。

数多くの施工実績をもつ熟練のスタッフが、お住まいの状態をプロの目で正確に診断し、建物を長もちさせるための塗装工事をご案内します。利益よりも費用対効果を優先し、お客さまにとって本当に必要な施工のみをご提案します。

外壁は雨風や紫外線、気温の変化に常にさらされるため、経年による劣化が避けられません。利用者のみなさまの満足度を維持するため、また、物件そのものの資産価値を高めるために、定期的な外壁改修をご検討ください。適切なメンテナンスこそが、結果として建物の維持費用を抑えることにつながります。

コテやローラーを使用し、建築物の壁・床の表面を仕上げます。伝統的な技術を活かして丁寧な施工を追求いたします。